3月12日(土) 授業記録 公開
Category : 中1
3月は、期末テストからもっとも遠ざかる時期。
学校の授業進度を少々無視して、語彙を増やす活動をたっぷりおこなう。
まずは、漢字、慣用句、対義語、四字熟語をたくさんたくさん脳に詰め込む。
暗記力、思考力を支えるのは語彙力であるという。
頭がいいとは、つまるところ、覚えた言葉の量が多いことをいう。
教育界の巨匠 向山氏は「頭の良さは獲得した言葉の質と量できまる。」と主張された。<文責 かゆかわ>
小学校入学前、5歳にしてすでに語彙力には大きな差がある。
それを調べた話を本で読んだ。
ひらがなが書けるなどある程度勉強ができる子と、そうでない子の語彙数を調べてみると、
大きな差があることがわかった。
さて、どれくらいの差があるのだろうか?
100?200?
予想してもらいたい。
正解は背中をながめた後で。

では、正解発表。
なんと5歳にしてすでに、6000単語の差があるのだという。
絵本の読み聞かせ、会話をした時間の多い少ないが、こうした差となってでてくるようだ。
語彙が多い子は覚えるのが早く、理解するのも早いから、小学校1年生の時点で好スタートが切れる。
人生はマラソンのようなものだが、こと勉強に関してはそうではないようだ。
短距離と表現した方がしっくりくる。(無論、努力次第で逆転は可能!)
小学校低学年でできた学力ピラミッドは、なかなか強固。
そのままの形で中学校卒業までいってしまうことが多い。
とにかく語彙を増やすこと。
時間はかかるが確実に地頭を良くしてくれる。
慣用句の小テストでは、14問中13問の正解でA君が見事トップとなった。
背中がすべてを物語っている。
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